予防接種

予防接種の必要性

感染症というと薬で治せるように考える方もいらっしゃるかもしれません。 確かに細菌やウイルスなどの一部分は抗生剤や抗ウイルス剤により治療することができるものあります。しかし重要なことは、「病気にかかる前に(罹患前に)予防すること」ではないでしょうか。 予防接種は感染症の予防のために有効な手段の一つです。

小児期には多くのワクチン接種が推奨されています。これらはこれまで日本や世界での子供たちの健康を守るために重要な役割を果たしてきました。

以前は日本でも、「はしか(麻疹)や水ぼうそう(水痘)などは小児期にかかったほうが軽く済むから、ワクチンは不要である・・・」という間違った知識が蔓延していたようなことを聞きました。幸い私は両親から一通りのワクチン接種を受けさせていただきました。

はしか(麻疹)は首筋や体にぼつぼつができて、熱が出る病気ではありません。1000人に1人程度発症するといわれるウイルス性脳炎(発症すると30%は神経障害が残る)が危惧されます。また、10年程度後に知能障害や運動障害が発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という危険な合併症もあります。
生ワクチンの接種によってはそのウイルスに感染するのと同じような合併症を生じる可能性がありますが、ワクチンを接種しないで発症する危険よりもずっと少ないのです。

お父様、お母様、その他の保護者の方にお願いします。子どもたちの笑顔のため、健康のために是非とも予防接種を受けさせてあげてください。

 

当院で行っているワクチンや抗体検査

横浜市公費予防接種

平成25年4月1日から横浜市の公費ワクチンの接種の仕組みが変更となりました。 当院では以下のワクチンのみ接種可能です。
 ・二種混合ワクチン(DTワクチン:ジフテリア・破傷風ワクチン)
 ・日本脳炎ワクチンのII期
 ・日本脳炎ワクチンのI期の救済対象の方
 ・65歳以上肺炎球菌ワクチン

 

風疹予防接種・風疹抗体検査

〇 風疹抗体検査・風疹ワクチンについてクーポン券が届いた方へ
  (国 風疹対策事業)

風疹ワクチンを受けていなかった世代の男性を対象に、「風疹の抗体検査」と「風疹予防接種」が行えるクーポン券が送付されています。 当院で抗体検査・ワクチン接種が可能です。(無料) 抗体検査を行い、必要な方にワクチン接種を行います。

1.電話でご連絡下さい 電話 045-903-9006
2.お持ちいただくもの:届いた抗体検査のクーポン


神奈川県 風疹対策ページ

厚生労働省 風疹対策ページ


上記風疹対策事業の対象者以外の方については、下記をご参照ください。

「横浜市 風疹対策事業」においては年齢制限がないため、利用できる場合があります。ご参考にしてください。

〇横浜市 風疹対策事業   詳しくは横浜市のページへ 
 
 対象者 19歳以上の横浜市民で、
  1. 妊娠を希望している女性
  2. 妊娠を希望している女性のパートナー
  3. 妊婦のパートナー
   のいずれかに該当する方です。 


 以下のどちらの対応をとることができます。
  1.予防接種を行う
  2.抗体検査を行って抗体が不十分な際にワクチンを接種する (抗体検査して抗体が規定以上の際には接種できません。)

 費用
  〇 予防接種 3,300円

  〇 風疹抗体検査(HI法) 本人負担なし 

※過去2回以上の麻しん風しん混合(MR)ワクチン又は風しん単独ワクチンの接種している方は対象外です。


抗体検査や自費ワクチンの価格表(2019年10月1日より)

接種名 料金
ウイルス抗体価の確認(EIA法)(麻疹や風疹、水痘、ムンプスなど可能です。 1種類ごとの価格。結果は5~7日かかります。) ¥3,500
MRワクチン(麻疹や風疹、混合ワクチン) ¥9,000
麻疹(はしか) ¥5,100
風疹 ¥5,100
おたふく(ムンプス) ¥5,500
日本脳炎 ¥6,120
水痘(みずぼうそう)帯状疱疹予防にも使用します ¥7,500
肺炎球菌ワクチン 高齢者用のみ、小児用は接種しません ¥7,500
破傷風トキソイド(合計3回必要) ¥3,300
二種混合(DT) ¥4,080
三種混合(DPT) ¥4,080
不活化ポリオワクチン(ソーク株) ¥8,000
A型肝炎(合計3回必要) ¥7,100
B型肝炎(合計3回必要) ¥5,100

海外赴任などでお急ぎの場合は、トラベルクリニックなどにご相談ください。